カロリン‐とう【カロリン島】
《Caroline Island》太平洋中部、キリバス領のライン諸島最東端の島。日付変更線が西経150度を通る付近に位置する。世界でもっとも早く一日を迎える地として知られ、21世紀を迎える節目に...
かわせ‐かんり【為替管理】
国際収支の均衡と外国為替相場の安定を目的として、政府が外国為替取引に直接制限を加えること。
かわせせいさん‐きょうてい【為替清算協定】
貿易などによる国際貸借を決済するのに、為替によらず、中央銀行など政府機関に清算勘定を設け、帳簿上の振替で済ませることを定めた協定。
かわせへいこう‐かんじょう【為替平衡勘定】
政府や中央銀行が外国為替相場を安定させるための資金として設けた勘定。相場が乱高下するような場合、為替の売買取引に介入する。
かわち【河内】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南東部にあたる。河州(かしゅう)。
かわち‐おんど【河内音頭】
大阪府八尾市を中心とした河内地方で行われる口説(くどき)形式の盆踊り歌。歌詞が即興で作られることも多い。
かわちながの【河内長野】
大阪府南東部の市。高野山へ至る街道の要地として発達。観心寺・金剛寺がある。爪楊枝(つまようじ)を特産。人口11.3万(2010)。
かわぶね‐あらためやく【川船改役】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、江戸・関東の川船および江戸の川に乗り入れる海船の極印改めや年貢の徴収などに当たった。
かわぶね‐ぶぎょう【川船奉行】
江戸幕府の職名。川船行政に当たった職で、享保5年(1720)廃止、のち川船改役に引き継がれた。
かわら‐の‐まつ【瓦の松】
《白居易「新楽府・驪宮高」の「牆に衣有り、瓦に松有り」から》屋根瓦の上に生えた松。古びた家の形容にいう。「古郷の垣穂の蔦(つた)も色づきて—に秋風ぞ吹く」〈新後拾遺・秋下〉 [補説]原詩の「松」...