イオン‐おんど【イオン温度】
プラズマなどで、イオンのエネルギー分布に対応する温度。非平衡状態では電子温度と大きく異なる値をもつ。また、結晶においては、格子振動のエネルギーがイオン温度に相当する。
いくそ‐たび【幾そ度】
1 どのくらいの回数。何回。「葦辺(あしべ)こぐ棚なし小舟—行きかへるらむ知る人もなみ」〈伊勢・九二〉 2 多くの回数。「—君がしじまに負けぬらむ物な言ひそと言はぬたのみに」〈源・末摘花〉
いく‐たび【幾度】
「いくど」に同じ。「—しかられたことか」「失敗したことは—もある」
いく‐ど【幾度】
1 どのくらいの回数。何度。いくたび。「—読んでもおもしろい」「—となく注意する」 2 (「いくどか」の形で)若干の回数。何回。いくたび。「—かお会いしたことがある」 3 (「いくども」の形で)...
いしりんしょうけんしゅう‐せいど【医師臨床研修制度】
大学を卒業し国家試験に合格した医師を、指定病院で実地研修させる制度。臨床医として一般的な診療で頻繁に関わる負傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリーケアの基本的な診療能力を習得させ、また、...
伊勢(いせ)へ七度(ななたび)熊野(くまの)へ三度(さんど)
伊勢神宮や熊野三社へたびたび参ること。信心の深いこと、また、信心はどんなに深くしても限りはないことのたとえ。
いそう‐そくど【位相速度】
正弦波が伝わるとき、その波面の進行する速度。普通にいう波の速度のこと。
イソ‐かんど【ISO感度】
ISO(国際標準化機構)が定める感光材料の感光度の規格。従来のASA感度と同数値で、現在、最も一般的に用いられる。→感度3
いちだい‐いちど【一代一度】
1代の天皇の在位中、ただ一度行われること。また、その行事。
いち‐ど【一度】
1 1回。いっぺん。ひとたび。「—おいでください」「一生に—の体験」 2 (副詞的に用いて)いったん。ひとたび。もし。「—食べたら忘れられない味」→一度に