ざ‐れい【座礼/坐礼】
1 座ったままで行う礼。⇔立礼。 2 座っているときの礼儀作法。
ざ‐ろく【座彔/坐彔】
《座するときに用いる曲彔(きょくろく)の意》木の枠に籐(とう)を編みつけ、背を寄せかけるように作ったいす。
ざ‐ろん【座論】
座して議論すること。座上の論議。また、実行を伴わない口先だけの議論。
ざろん‐ばい【座論梅】
ヤツブサノウメの別名。ざろんうめ。
座(ざ)を組(く)・む
あぐらをかく。くつろいで座る。「女は亭主と—・みて、お家様顔してゐたりける」〈浄・重井筒〉
座(ざ)を醒(さ)ま・す
一座の興をさます。座をしらけさせる。「—・さないようにそっと席を立つ」
座(ざ)を占(し)・める
1 席につく。すわる。 2 ある地位に就く。「委員長の—・める」
座(ざ)を取(と)り持(も)・つ
同席の人々の興をさまさないように心を配り応対する。「共通の話題を提供して—・つ」
座(ざ)を外(はず)・す
話し合いの席などから外に出る。席を外す。「気をきかせて—・す」
座(ざ)を持(も)・つ
「座を取り持つ」に同じ。