こめ‐ざ【米座】
中世、米の専売権を持った米商人の同業組合。七座(しちざ)の一。米屋座。
こんごう‐ざ【金剛座】
金剛でできている宝座。釈迦(しゃか)が悟りを開いたときの座所。
こんごう‐ざ【金剛座】
大和猿楽四座の一。もと坂戸座。明治以降は金剛流という。
コンパス‐ざ【コンパス座】
南天の小星座。6月下旬の午後8時ごろ南中するが、日本からは見えない。学名(ラテン)Circinus
こんぱる‐ざ【金春座】
大和猿楽四座の一。もと円満井(えんまんい)座。明治以降は金春流という。
ごう‐ざ【合座】
⇒合祀(ごうし)
ゴサインタン
⇒ゴサインタン山 篠田節子の長編小説。平成8年(1996)刊。同年、山本周五郎賞受賞。ゴサインタンはヒマラヤ山脈にある山の名で、小説副題でもある「神の座」の意。ネパール人女性を妻とした資産家...
ご‐ざ【後座】
1 後ろの座席。 2 説教・浄瑠璃・落語・講談などの興行で、あとのほうに出演すること。また、その人。真打ち。⇔前座。 3 正式の茶事の後半部分。中立ちのあと、濃い茶・薄茶を点(た)てる、改まった...
ご‐ざ【御座】
1 座を敬っていう語。貴人の席。おまし。ぎょざ。 2 貴人がおいでになること。「これに—のことはいかなる人も知り候はじ」〈太平記・一一〉 3 「上げ畳(だたみ)」に同じ。「ことさらに—といふ畳の...
ごにち‐じゅうざ【五日十座】
朝夕二座ずつ5日間にわたって行われる法華十講のこと。法華経8巻とその開経の無量義経、結経の観普賢経の2巻を講ずる法会(ほうえ)。