ちょう‐ざ【長座/長坐】
[名](スル)人を訪ねて長くそこにいること。長居(ながい)。「—をしたのがKの父の気にさわったのだと」〈有島・生れ出づる悩み〉
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」 2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めて...
つき‐ざ【撞座】
梵鐘の部分の名。撞木(しゅもく)が当たるところ。
つき‐の‐ざ【月の座】
⇒月の定座(じょうざ)
つき‐の‐じょうざ【月の定座】
連歌・連句で、一巻(ひとまき)のうち、月の句を詠みこむ箇所。歌仙では、初表(しょおもて)の5句目、初裏の8句目、名残の表の11句目の3か所。百韻では、初表の7句目、初裏の10句目、二の表・三の表...
つる‐ざ【鶴座】
南天の小星座。10月下旬の午後8時ごろ、南の地平線近くに、2個の二等星が並んで見える。学名 (ラテン)Grus
てい‐ざ【帝座】
天子・皇帝がすわる座席。玉座。
てい‐ざ【鼎座/鼎坐】
[名](スル)三人が向かい合ってすわること。「—して話し合う」
てつ‐ざ【鉄座】
江戸幕府の鉄の専売機関。初め、鉄は自由取引であったが、安永9年(1780)大坂に銀座加役として設置され、専売制となった。天明7年(1787)寛政の改革の際に廃止。
てん‐ざ【転座】
染色体異常の一。染色体の一部が切断され、他に付着するなどして位置を変えたもの。突然変異の原因となる。