やぎ‐ざ【山羊座】
黄道十二星座の一。射手(いて)座の東にあり、三等星・四等星が逆三角形に並ぶ。9月下旬の午後8時ごろ南中。かつてはここに冬至点があった。学名(ラテン)Capricornus
や‐ざ【夜座/夜坐】
1 夜遅くまで寝ないで座っていること。 2 仏語。初夜(しょや)、すなわち午後8時ごろの座禅。
や‐ざ【矢座】
南天の小星座。白鳥座と鷲(わし)座との間にあり、四星が矢の形に並ぶ。9月中旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)Sagitta
やまとさるがく‐よざ【大和猿楽四座】
⇒猿楽四座
やまと‐しざ【大和四座】
大和猿楽の諸座のうち、円満井(えんまんい)・坂戸(さかど)・外山(とび)・結崎(ゆうざき)の四座。のちに、それぞれ金春(こんぱる)・金剛・宝生・観世の各座となった。猿楽四座(よざ)。
やまねこ‐ざ【山猫座】
北天の小星座。3月中旬の午後8時ごろ、天頂近くで南中するが、明るい星はない。学名(ラテン)Lynx
やまむら‐ざ【山村座】
歌舞伎劇場。寛永19年(1642)山村小兵衛が江戸木挽町に創設したという。江戸四座の一つであったが、正徳4年(1714)江島生島事件で廃絶。
ゆうき‐ざ【結城座】
人形浄瑠璃劇場。貞享・元禄(1684〜1704)ごろ、説経節太夫の初世結城孫三郎が江戸葺屋(ふきや)町に創設したという。天保の改革後、猿若町に移転し、幕末まで存続。 糸操り人形の一座。明治中...
ゆう‐ざ【夕座】
法華八講など、朝夕二度の法座のうち、夕方に行うもの。→朝座
ゆうざき‐ざ【結崎座】
大和猿楽四座の一。観阿弥清次が伊賀の小波多で創始したという。のち大和の結崎に移った。観世座の前身。