どう‐こ【洞庫】
茶室の点前畳(てまえだたみ)から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるようにした押し入れ式の棚。洞庫棚。 [補説]道幸という人の考案ともいわれ、「道幸」または「道籠」「堂庫」とも書く。
ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
国立公文書館の一部局で、約50万冊の和漢の書籍を所蔵する図書館。明治17年(1884)太政官文庫として創立、翌年内閣文庫と改称。江戸幕府の紅葉山文庫・昌平坂学問所などの蔵書も引き継ぎ、第二次大戦...
なんき‐ぶんこ【南葵文庫】
東京都港区にあった図書館。明治35年(1902)旧紀州藩主徳川頼倫(とくがわよりみち)が自邸に設立、明治41年(1908)一般に公開された。その蔵書は現在は東京大学図書館が所蔵。旧藩領地の南紀と...
にっぽん‐こうこ【日本公庫】
「日本政策金融公庫」の略称。
にっぽん‐せいさくきんゆうこうこ【日本政策金融公庫】
国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行の国際金融等業務などを、公的金融縮小を最大の目的として統廃合し、平成20年(2008)10月に設立した政府金融機関。国の政策に基...
にゅう‐こ【入庫】
[名](スル) 1 品物が倉庫にはいること。また、入れること。くらいれ。「発注していた品が—する」⇔出庫。 2 電車・自動車などが車庫にはいること。また、車庫に入れること。「業務を終えて—する」...
ねつぞう‐こ【熱蔵庫】
食品を65〜80度ぐらいで保温する装置。熱源はガスの熱焼による。
のうりんぎょぎょう‐きんゆうこうこ【農林漁業金融公庫】
長期かつ低利の資金を通じて農林水産業の発展を支援することを目的とする政府金融機関。昭和28年(1953)設立。平成20年(2008)10月、国民生活金融公庫・中小企業金融公庫などを統合して設立さ...
のうりん‐ちゅうおうきんこ【農林中央金庫】
農林水産業者の組合の中央金融機関。農業協同組合・森林組合・漁業協同組合などを出資者として、農林債券の発行や出資者への貸し出しなどを行う。大正12年(1923)産業組合中央金庫として設立され、昭和...
はいかいぶんこ【俳諧文庫】
俳書。24冊。大野洒竹ら編。明治30〜34年(1897〜1901)刊。山崎宗鑑・荒木田守武の時代から文化・文政期(1804〜1830)までの古俳書中の重要作品を採録し、作者別・種類別などに編集し...