き‐りゅう【寄留】
[名](スル) 1 一時的に他の土地または他人の家に住むこと。「知人宅に—する」 2 寄留法で、本籍地以外の一定の場所に90日以上住所または居所を持つこと。昭和26年(1951)住民登録法の制定...
きんきゅうじたいおう‐センター【緊急時対応センター】
原子力施設で災害が発生した場合に、政府の対策拠点となる機関。原子力緊急事態の発生時には国の原子力災害対策本部の事務局が設置される。旧原子力安全・保安院に設置されていたが、同院の廃止に伴い、原子力...
きん‐ざ【金座】
江戸幕府の金貨鋳造所。勘定奉行の管轄下にあった。文禄4年(1595)徳川家康が後藤庄三郎光次を江戸に招いて小判を鋳造させたのに始まり、駿府・京都・佐渡にも設けられたが、その後江戸に統合された。明...
きんし‐くんしょう【金鵄勲章】
戦功が特にすぐれた陸海軍人に与えられた勲章。明治23年(1890)に制定、功一級から功七級までの等級があった。昭和22年(1947)廃止。
きんしゅ‐ほう【禁酒法】
アルコール飲料の製造・販売・運搬・輸出入を禁止した米国の法律。1920年から施行されたが、密造・密売などが続出したため、1933年に廃止。
きん‐ちさん【禁治産】
心神喪失の常況にある者を保護するため、法律上自分で財産を管理・処理できないものとして、後見をつけること。また、その制度。本人・配偶者・四親等以内の親族・後見人・保佐人または検察官の請求により、家...
きんちさん‐しゃ【禁治産者】
家庭裁判所から禁治産の宣告を受けた者。平成12年(2000)禁治産制度の廃止により、成年被後見人に改められた。きんじさんしゃ。→成年後見制度
きんや【禁野】
狂言。各流。大蔵流では明治以降廃止。禁野で鳥をとろうとした大名が、男にだまされて弓矢を取り上げられ、身ぐるみはがされる。
キーパー‐チャージ【keeper charge】
サッカーで、反則の一。ゴールエリア内で、ボールを持っていない、またはこれから受けようとしているゴールキーパーに対してチャージ(身体的接触)すること。1997年のルール改正で廃止された。
ぎいん‐ねんきん【議員年金】
国会議員または地方議会の議員に支払われる年金。国会議員年金は平成18年(2006)、地方議員年金は平成23年(2011)に廃止された。→国会議員互助年金