せいいきなき‐かんぜいてっぱい【聖域なき関税撤廃】
自由貿易協定や経済連携協定において、例外を設けず全品目の関税を撤廃すること。聖域とは、ここでは国内産業保護などを理由として特定の産品について例外的に関税を残すこと、またその特定産品を意味する。 ...
ぜん‐ぱい【全廃】
[名](スル)すべてやめること。全部廃止すること。「核兵器を—する」
そん‐ぱい【存廃】
存続と廃止。制度・施設などを残すこととなくすこと。「会の—について話し合う」
たい‐はい【退廃/頽廃】
[名](スル) 1 衰えてすたれること。くずれ荒れること。廃頽。「旧家が—する」 2 道徳的な気風がすたれて健全な精神を失うこと。「—した社会」
ちょう‐はい【停廃】
予定していた事柄をとりやめること。ていはい。「国司師高これを—の間、その宿意によって大衆をかたらひ」〈平家・二〉
てっ‐ぱい【撤廃】
[名](スル)それまで行われてきた制度やきまりなどをとりやめること。「規則を—する」
はい【廃〔廢〕】
[常用漢字] [音]ハイ(漢) [訓]すたれる すたる 1 くずれて使えなくなる。すたれてだめになる。「廃屋・廃墟(はいきょ)・廃物/朽廃・荒廃・興廃・頽廃(たいはい)・老廃物」 2 不用のもの...
やま‐はい【山廃】
《「山卸し廃止」の略》清酒醸造の際に山卸しの作業を行わず、麹(こうじ)の働きにより糖化させること。
ろう‐はい【老廃/老癈】
[名](スル)年とったり古くなったりして役に立たなくなること。老朽。「—した船」