ふ‐どうさん【不動産】
土地およびその定着物である建物・立木など。船舶・自動車なども法律上不動産に準じた取り扱いを受ける。→動産
ふどうさん‐きんゆう【不動産金融】
土地・建物など不動産を担保とする資金の貸し出し。
ふどうさん‐しょとく【不動産所得】
不動産の貸し付けによって生じる所得。土地や建物の貸し付けのほか、不動産に設定される地上権や、船舶・航空機の貸し付けによる賃貸料や権利金なども不動産所得とみなされる。
ふどうさんたんぽ‐ゆうし【不動産担保融資】
土地・建物などの不動産を担保にした融資。債務が履行されない場合、貸し手は担保に供された不動産を売却して融資を回収することができる。貸し倒れのリスク(信用リスク)が減少するため、無担保の場合と比較...
ふどうさんてきせいとりひきすいしん‐きこう【不動産適正取引推進機構】
不動産取引に関する紛争の防止および適正な処理を推進する財団法人。昭和59年(1984)設立。所管は国土交通省。紛争を未然に防ぐための啓発・助言を行うとともに、都道府県や事業者団体の相談窓口で解決...
ふどうさんとうき‐ほう【不動産登記法】
不動産の表示(土地・建物の所在や面積など)および不動産に関する権利(所有権・抵当権・地上権など)を公示するための登記の手続きについて定めた法律。明治32年(1899)制定。平成16年(2004)...
ふどう‐ちんか【不同沈下】
建物などの建築構造物の地盤が不均一に沈下し、構造物が傾いたり歪んだりすること。不等沈下。
ふな‐や【舟屋】
海に面した一階を漁船の収納所に、二階を居室に作った建物。京都府の丹後半島、若狭湾に臨む伊根町に独特の建築。伊根の舟屋。
フマーユーン‐びょう【フマーユーン廟】
《Humayun's Tomb》インド北部の都市デリーにある霊廟。市街中心部、ジャムナ川付近に位置する。1565年にムガル帝国第2代皇帝フマーユーンが死去し、皇妃の命により建設された。中央に白い...
フルボカー‐じょう【フルボカー城】
《Zámek Hluboká》チェコ南部の都市チェスケーブデヨビツェの北郊、フルボカーナトブルタボウにある城。13世紀の創建。オタカル2世をはじめ、歴代のボヘミア王に所有されたが、17世紀以降、...