マチュ‐ピチュ【Machu Picchu】
ペルー南部、クスコ県にあるインカ帝国の都市遺跡。標高約2400メートルにあり、周囲を断崖や急峻(きゅうしゅん)な山で囲まれていたため、スペイン人による破壊を免れた。インカの建築様式や都市構造を知...
マチルダ‐の‐おか【マチルダの丘】
《Mathildenhöhe》ドイツ中部、ヘッセン州の都市ダルムシュタットにある芸術家村。19世紀末から20世紀にかけて、ヘッセン‐ダルムシュタット大公エルンスト=ルートウィヒが国内各地から芸術...
マックロス‐ハウス【Muckross House】
アイルランド南西部、ケリー州の都市キラーニー近郊にあるチューダー朝様式の邸宅。キラーニー国立公園内にあり、二つの湖に挟まれたマックロス半島に位置する。19世紀半ば、政治家ヘンリー=アーサー=ハー...
マッス【(フランス)masse】
1 《塊の意》絵画・彫刻・建築作品において、全体の中で一つのまとまりとして把握される部分。また、空間の中でひとかたまりとして把握される全体。 2 ⇒マス(mass)
マッタンチェリー‐きゅうでん【マッタンチェリー宮殿】
《Mattancherry Palace》インド南部、ケララ州の都市コーチのマッタンチェリー地区にある宮殿。16世紀半ば、コーチ藩王のために建造され、のちにオランダ総督が居住したためダッチパレス...
まつ【松】
1 マツ科マツ属の常緑高木の総称。明るく乾燥した地に生え、樹皮はひび割れするものが多い。葉は針状で、ふつうアカマツ・クロマツなどでは2本、ゴヨウマツ・チョウセンゴヨウ・ハイマツなどでは5本が束に...
まてん‐ろう【摩天楼】
《skyscraper》先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築。摩天閣。→天を摩する
マテーラ【Matera】
南イタリア、ナポリの東250キロメートルにある都市。グラビナ渓谷にある、サッシと呼ばれる洞窟(どうくつ)住居で知られる。住居は新石器時代に始まるとされ、8〜13世紀にはキリスト教の修道士が住みつ...
マテーラ‐だいせいどう【マテーラ大聖堂】
《Cattedrale di Matera》イタリア南部、バジリカータ州の都市マテーラにある大聖堂。典型的なプーリア‐ロマネスク様式の建築物として知られる。サッシと呼ばれる洞窟住居があるサッソバ...
マナグア‐だいせいどう【マナグア大聖堂】
《Catedral de Managua》中央アメリカ、ニカラグアの首都マナグアにある大聖堂。1972年に首都を襲った大地震によって被災した旧マナグア大聖堂に代わり、1991年にメキシコの建築家...