むな‐ふだ【棟札】
棟上げのとき、工事の由緒・年月日・建築者・工匠などを記して、棟木に打ちつける札。むねふだ。
ムハンマドアリー‐モスク【Muhammad Ali Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区のシタデル内にあるイスラム寺院。19世紀半ば、オスマン帝国からのエジプトの独立に事実上成功したムハンマド=アリーにより建造。オスマン建築様式の巨大なドー...
ムハンマドごせい‐びょう【ムハンマド五世廟】
《Mausolée Mohammed Ⅴ》モロッコの首都ラバトにある霊廟。1971年に建造。国王だったムハンマド5世とともに、弟のムーレイ=アブダラーと息子のハッサン2世の石棺が安置されている。...
ムリヌウ‐はんとう【ムリヌウ半島】
《Mulinu'u Peninsula》南太平洋、サモアのウポル島北岸にある半島。首都アピアの西側に位置する。サモアの伝統建築の丸屋根を模した国会議事堂、独立記念碑、裁判所のほか、王族の墓などが...
むりょうこういん‐あと【無量光院跡】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある寺院跡。藤原秀衡が平等院の鳳凰堂を模して建立したもの。現在は池跡や礎石のみが残る。西側に金鶏山がある。平成23年(2011)「平泉−仏国土(浄土)を表す建...
ムリーンスカー‐コロナーダ【Mlýnská kolonáda】
チェコ西部の温泉保養都市カルロビバリにある温泉施設の一。1871年から10年かけて建築家ヨゼフ=ジーテクの設計により建造され、ネオルネサンス様式の外観をもつ。
めい‐さい【迷彩】
敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにすること。「車両に—を施す」「—服」
メガストラクチャー【megastructure】
巨大建築物。また、高層建築やインフラストラクチャーなどが一体化した巨大構造物。
メタボリズム‐りろん【メタボリズム理論】
建築や都市は、生物と同じように代謝(メタボリズム)を繰り返して成長する有機体であり、時代や用途の変化に応じて設計すべきであるという考え方。1960年代に菊竹清訓・黒川紀章らが展開した建築運動の理論。
メディア‐ファサード【media façade】
《ファサードは建物の正面の意》建築物の壁面にLEDなどの光源や灯光器を多数設置し、デジタル技術により映像を動的に表示する照明演出。広告などに用いられる。→デジタルサイネージ