たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】
日本神話で、大国主命の子。武神としての性格をもつ。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、大国主命の命令で武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、...
たける【梟帥/建】
古代、その地方に威を振るっていた勇猛な種族の長の称。「日本(やまと)—」「出雲—」
たける‐べ【建部】
大和朝廷時代の部民(べみん)の一。日本武尊(やまとたけるのみこと)の名を残すために設けられたという名代部(なしろべ)。
たち‐いえ【建(ち)家】
建っている家。たてや。
たち‐なら・ぶ【立(ち)並ぶ】
[動バ五(四)] 1 並んで立つ。「沿道に群衆が—・ぶ」「アパートが—・ぶ」 2 才能・力量などが同じほどである。肩を並べる。「技術で彼に—・ぶ人はいない」 [動バ下二]同列に並べる。同じよ...
たっ‐ぱ【立っ端/建っ端】
1 建築用語で、高さのこと。「軒の—」 2 一般的な物の高さ。また、背の高さ。「—のある俳優」
た・つ【建つ】
[動タ五(四)]《「立つ」と同語源》建物などがつくられる。「新居が—・つ」「石碑が—・つ」 [動タ下二]「た(建)てる」の文語形。
たて【建て】
信用取引や先物取引で、売買の契約をしたこと。「売り—」「買い—」「—玉(ぎょく)」
たて‐あみ【建(て)網/立(て)網】
定置網の一。魚群の通路に垣網を張り、袋網に誘導して捕る漁法。
たて‐うり【建(て)売り】
家を建て、それを販売すること。また、その建物。「—住宅」