ガウン【gown】
１ 丈の長い、ゆったりと仕立てた室内着。「ナイト—」 ２ 判事・検事・弁護士などの法服。また、僧・大学教授・学生が儀式に着用する外衣。
ガラスのハンマー【硝子のハンマー】
貴志祐介の長編ミステリー小説。平成16年（2004）刊。翌平成17年（2005）、第58回日本推理作家協会賞受賞。ある会社で起きた密室殺人事件を、防犯コンサルタントと弁護士のコンビが解き明かす。
きぎょうない‐べんごし【企業内弁護士】
《in-house lawyerの訳語》企業に雇われ、会社の法務問題の処理にあたる専任の弁護士。組織内弁護士。 [補説]行政庁に所属する弁護士もいる。
きそ‐そうとう【起訴相当】
検察審査会が議決する審査結果の一。検察官が不起訴とした事件について、検察審査会が起訴を相当と認める場合、審査員の3分の2（8人）以上の多数をもって議決する。検察官は再度捜査を行う。ここで検察官が...
きょうしんしゃイーライ【狂信者イーライ】
《Eli, the Fanatic》米国の作家、フィリップ＝ロスの短編小説。処女小説集「さようならコロンバス」に収録。ユダヤ神学校の立ち退き訴訟に関わるユダヤ系の弁護士が情緒不安定になるさまを通...
きょうせい‐きそ【強制起訴】
検察官が不起訴処分とした事件について、検察審査会による第二段階の審査で起訴議決がなされた場合に、裁判所が指定した弁護士が検察官に代わって被疑者を起訴すること。
きんゆうせいり‐かんざいにん【金融整理管財人】
預金保険法の規定に基づいて、破綻した金融機関の業務の整理や財産の管理を行う人。内閣総理大臣の委任を受けた金融庁長官が弁護士・公認会計士・金融実務家から選任する。預金保険機構が任命される場合もある。
クライアント【client】
《「クライエント」とも》 １ 得意先。顧客。特に広告代理店が広告主をさしていう語。また、弁護士、会計士、建築家が依頼人をさしていうこともある。 ２ カウンセリングなどの心理療法を受けに来た人。来...
けいたい‐べん【携帯弁】
《「ケータイ弁」とも書く》事務所を置かず、携帯電話で仕事を受ける弁護士。→いそ弁 →軒(のき)弁 →宅弁 →町弁
けんさつ‐しんさかい【検察審査会】
公訴権の実行について、民意を反映させてその適正を図るため、地方裁判所と主な地方裁判所支部の所在地に設けられている機関。昭和23年（1948）、検察審査会法に基づいて設置。有権者の中からくじで選ば...
