ぶんたいめいべん【文体明弁】
中国の詩文論集。84巻。明の徐師曽編。1573年刊。文章詩賦、文体詩格の源流を論じ、詩文の実例を多く挙げる。
ぶん‐べん【分弁/分辨】
[名](スル)見きわめて区別すること。「真偽を—する」
へん‐べん【返弁/返辨】
返すこと。返済。弁済。
べん【弁/辨】
1 物事の区別を見分けること。「上下の—」 2 物事を十分に理解すること。わきまえ。「是非の—」 3 ⇒弁官(べんかん)
べん【弁/瓣】
1 花びら。また、その数をかぞえる語。「五—の花」 2 管の途中や両端にあって、流体の遮断や流量の調整などのため、開閉できる装置。バルブ。「—を開く」 3 心臓などにある弁膜。 4 ウリの実のな...
べん【弁/辯】
1 ものの言いよう。話のしかた。「—の立つ人」 2 話。言葉で言い表すこと。「社長就任の—」「入社の—」 3 その地方の言葉づかい。「大阪—」
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 けじめをつけて処理する。「弁済・弁償/勘弁・支弁・自弁」 3 弁当。「駅弁・腰弁(...
ぼうしつ‐べん【房室弁】
心房と心室の境にある弁。左房室弁を僧帽弁・二尖弁(にせんべん)、右房室弁を三尖弁ともよぶ。
ぼうちょう‐べん【膨張弁】
1 蒸気機関で、蒸気を有効に使うために調節する弁。 2 冷凍機で、凝縮された冷媒液を膨張気化させて低圧・低温にする弁。
まち‐べん【町弁】
《町の弁護士の意。「マチ弁」とも書く》個人で開業し、主に地域住民からの依頼を受ける弁護士。→いそ弁 →宅弁 →軒(のき)弁 →携帯弁