めい‐べん【明弁/明辨】
[名](スル)物の道理をはっきりとわきまえること。「理非曲直を—する」
めい‐べん【明弁/明辯】
[名](スル)はっきりと述べること。また、その弁舌。「主義主張を—する」
ゆう‐べん【雄弁/雄辯】
[名・形動]説得力をもって力強く話すこと。また、そのさま。「—な政治家」
よう‐べん【用弁/用辨】
[名](スル)用事を済ますこと。用の足りること。用便。「右の手数早く—になる事もあり」〈吉田二郎・蚕種説并蚕種商法〉
よく‐べん【翼弁/翼瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方に旗(き)弁、下方に竜骨(りゅうこつ)弁がある。
り‐べん【離弁/離瓣】
花びらが離れていること。⇔合弁。
りゅうこつ‐べん【竜骨弁】
蝶形花(ちょうけいか)で、翼弁の下位につく左右一対の花びら。舟弁。
ロケ‐べん【ロケ弁】
ロケ(映画やテレビの野外撮影)の時に出る弁当。
ろん‐べん【論弁】
[名](スル) 1 (「論辨」とも書く)論じて物事の理非や区別を明らかにすること。「時代小説と歴史との区別を少しく—する所あるべし」〈逍遥・小説神髄〉 2 (「論辯」とも書く)意見・主張を述べる...