こうぞう‐しき【構造式】
分子内での原子の結合状態を図示した化学式。水のH-O-H、酸素のO=Oなど。
こうたい‐しき【交代式】
有理式において、その中の任意の二つの変数を交換すると、式の符号だけが変わった式となるもの。
こうたい‐しき【交替式】
律令制下、官吏交替の際の諸規則などを集成した法令集。延暦交替式・貞観交替式・延喜交替式の3種がある。
こうとう‐しき【恒等式】
式の中の文字にどんな数値を代入しても成り立つ等式。
こうにんきゃくしき【弘仁格式】
大宝元〜弘仁10年(701〜819)の格と式を集めたもの。格10巻、式40巻。初め藤原内麻呂ら、のち、藤原冬嗣らが編纂(へんさん)。弘仁11年(820)成立。完本は現存せず、諸書に逸文が残る。格...
こくそう‐しき【穀草式】
農地をいくつかに区画し、穀物栽培と牧草作りとを数年ごとに交替で行う作付け方式。中世ヨーロッパで行われた。
こくべつ‐しき【告別式】
1 死者の霊に対し、親族や知人が最後の別れを告げる儀式。 2 転任・退官・退職などをする人に、別れを告げる儀式。
こ‐しき【古式】
昔から伝わっているやり方。「—にのっとる」「式典を—ゆかしく執り行う」 [補説]文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、「古くからのやり方にのっとった様子で」を表現するとき、本...
コスタリカ‐ほうしき【コスタリカ方式】
小選挙区比例代表並立制の選挙で、同じ政党の小選挙区と比例区の候補者が、選挙ごとに交代して立候補する方式。国会議員の同一選挙区での連続当選を禁じている中米のコスタリカ共和国の制度にちなんで名付けられた。
コリント‐しき【コリント式】
古代ギリシャ建築の列柱様式の一。ドリス式・イオニア式よりのちに成立。アカンサスの葉を飾った華麗な柱頭が特色。