きゅう‐ど【弓弩】
弓といしゆみ。弓の総称。
きゅう‐どう【弓道】
弓で矢を射る武道。また、その作法。明治以降一般に普及した。弓術。
きゅう‐ば【弓馬】
1 弓と馬。弓術と馬術。また、武芸一般。 2 いくさ。戦い。「思はざりしに—の騒ぎ」〈謡・朝長〉
きゅうば‐の‐いえ【弓馬の家】
武士の家柄。武門。武家。「しかるに義経、—に生まれ来て」〈謡・安宅〉
きゅうば‐の‐みち【弓馬の道】
武芸の道。また、武士道。
ゆ【弓】
ゆみ。多く、他の語の上に付けて用いる。「—末(ずえ)」「—弦(づる)」「—弭(はず)」
ゆ‐がえり【弓返り】
⇒ゆみがえり(弓返り)2
ゆ‐がけ【弓懸/弽】
弓を射るときに手の指を保護するために用いる革製の手袋。左右一対の諸(もろ)弓懸、右手にだけつける的(まと)弓懸、右手の小指を除く4指につける四っ掛けなどの種類がある。弦弾(つるはじ)き。ゆみかけ。
ゆみ‐かけ【弓懸/弽】
⇒ゆがけ
ゆ‐がら【弓幹】
弓の本弭(もとはず)から末弭(うらはず)にかけての木や竹の部分。弦(つる)に面する方を弓腹(ゆはら)、反対を背(せ)という。