くるま‐ひき【車引き】
車に人や荷物をのせて引くこと。また、それを職業とする人。車夫。くるまや。 [補説]曲名別項。→車引(くるまびき)
くるま‐や【車屋】
1 車の製造を家業とすること。また、その人。 2 車引き。特に、人力車を引く人。車夫(しゃふ)。 3 車宿(くるまやど)。
ぐい‐ぐい
[副] 1 力を込めて引くさま、または、押すさま。「綱を—(と)引っ張る」 2 物事を勢いよく積極的に進めるさま。「計画を—(と)押し進める」「後続のランナーを—(と)引き離す」 3 酒などを勢...
ぐい‐と
[副] 1 強く力を入れて急に引いたり、また、押したりするさま。「襟をつかんで—引く」 2 勢いよく出したり、また、伸ばしたりするさま。「—手を伸ばす」 3 ひと息に勢いよく飲むさま。「—一息に...
けい‐びき【罫引き】
1 罫を引くこと。また、罫の引いてあるもの。けびき。 2 罫を引く用具。
け‐かえし【蹴返し】
1 相撲のきまり手の一。相手のくるぶしのあたりを内側から外へけりながら手を引くか、はたき込んで倒す技。 2 歩くとき、着物の裾が返ること。また、返ったときに見える裏。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 価値がへること。値打ちが下がること。「—償却」
げん‐すう【減数】
[名](スル) 1 数が減ること。また、数を減らすこと。 2 減法(引き算)で、引くほうの数。a−b=cの、bのこと。
こう【控】
[常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]ひかえる 1 引きとめる。おさえる。「控制」 2 差し引く。「控除」 3 告げ訴える。「控訴」
こうしゅうかじかざわ【甲州石班沢】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。石班澤は釜無川と笛吹川の合流点にあたる富士川上流の鰍沢のこと。急流上に突き出した岩場で投網を引く漁師と、向こう側の富士山を描く。