ちから‐まかせ【力任せ】
[名・形動]ありったけの力を出すこと。また、そのさま。「—な打法」「—に引っ張る」
ちょう‐りょく【張力】
物体内の任意の断面に、垂直に、面を互いに引っ張るように働く応力。液体では通常、表面積を小さくしようとする一種の張力が働く。「表面—」
はり【張り】
[名] 1 引っ張ること。また、その力の程度。「糸の—を強くする」 2 引き締まっていること。みずみずしく、力強いこと。「—のある声」「—のある肌」 3 気持ちなどの充実。物事を行おうとする意...
ひき【引き】
[名] 1 引っ張ること。また、その力。「魚の—が強い」 2 特別に目をかけて便宜をはかること。引き立て。「上役の—で出世する」 3 手づる。つて。縁故。「就職するにも—がない」 4 引く力に...
ひき‐あ・う【引(き)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに引っ張る。引っ張り合う。「ロープを—・う」 2 取引をしてもうけがある。収支がつりあう。「—・わない商売」 3 苦労や努力をしただけのことがある。割に合う。「さんざ...
ひき‐ず・る【引き摺る】
[動ラ五(四)] 1 地面などをすって引いて行く。「下駄を—・って歩く」 2 長い物を垂らして地面などに触れさせる。「裾を—・る」 3 無理に連れて行く。「交番に—・って行く」 4 故意に長引か...
ひき‐て【引(き)手】
1 障子・戸・引き出しなどの開閉の際、手をかけるために取り付けた金具や紐(ひも)。 2 引っ張る人。物を引く人。 3 手引きする人。案内する人。 4 「引き手茶屋」の略。
ひき‐よ・ず【引き攀づ】
[動ダ上二]つかんで引っ張る。「—・ぢて折らば散るべみ梅の花袖に扱入(こき)れつ染まば染むとも」〈万・一六四四〉
ひっ‐ぱり【引っ張り】
1 引っ張ること。 2 路傍に立って通行人の袖を引っ張って客をとった売春婦。よたか。つじぎみ。「夜鷹だか、—だか」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 3 合同ですること。共同。「爰(ここ)では花も—にもら...
ピー‐シー【PC】
《prestressed concrete》事前に圧縮力をかけておいて、引っ張る力に対する強度を大きくしたコンクリート。