門(もん)に入(い)・る
弟子になる。師の門下生になる。入門する。「芭蕉の—・る」
門(もん)を叩(たた)・く
訪ねて行く。訪問して弟子入りを頼む。「大作曲家の—・く」
ヤコブのはしご【ヤコブの梯子】
《原題、(ドイツ)Die Jakobsleiter》シェーンベルクのオラトリオ。1917年から1922年にかけて作曲したが中断。1944年に再び作曲を手掛けたが未完。のちに弟子が補筆完成した。無...
やつはし‐りゅう【八橋流】
箏曲の流派の一。天和・貞享(1681〜1688)のころ、八橋検校が筑紫流箏曲を基礎にして創始。八橋の孫弟子の生田検校が、生田流を創始して以来衰微した。大阪・信州松代(まつしろ)・沖縄にその芸系の...
ゆいま【維摩】
《(梵)Vimalakīrtiの音写「維摩詰(ゆいまきつ)」の略。浄名(じょうみょう)・無垢称と訳す》 維摩経の主人公として設定された架空の人物。古代インド毘舎離(びさり)城の長者で、学識に...
ゆうてん‐じ【祐天寺】
東京都目黒区にある浄土宗の寺。山号は明顕山。享保3年(1718)祐天が住んだ庵(いおり)のあとに、弟子祐海が創建。江戸時代には常行念仏の道場として知られた。
ゆるし【許し】
1 (「聴し」とも書く)願いを聞き入れること。許可すること。「父の—を得て上京する」 2 (「赦し」とも書く)罪・過失・無礼などをとがめないこと。容赦(ようしゃ)。赦免(しゃめん)。「罪の—を請...
ようぼう‐じ【要法寺】
京都市左京区にある日蓮本宗の本山。山号は、多宝富士山。延元4=暦応2年(1339)日尊が開創の上行院と、その弟子日大が開創の住本寺が、天文19年(1550)合併、要法寺として再興。
よ‐せい【余情】
[名・形動ナリ] 1 「よじょう(余情)」に同じ。「勅使は花の都人、もてなしに—うすし」〈浄・本朝三国志〉 2 同情のおこぼれ。また、わずかな謝礼。「わづかな弟子衆の—や、わが身の働きで」〈浄・...
よせ‐え【寄(せ)絵】
ある物を集めて一つの形とした絵。幕末の浮世絵師歌川国芳と弟子が描いた、人の顔が多数の人体からなる絵などが有名。16世紀のヨーロッパでも、イタリアのアルチンボルドが似た構想の絵を描いている。