はり‐つ・ける【貼(り)付ける/張(り)付ける】
[動カ下一][文]はりつ・く[カ下二] 1 紙や布などを広げてのりなどでくっつける。「絆創膏(ばんそうこう)を—・ける」「壁にメニューを—・ける」 2 人をある場所に長時間とどめておく。「首相官...
はり‐つ・める【張(り)詰める】
[動マ下一][文]はりつ・む[マ下二] 1 十分に張る。一面にびっしり張る。「池に氷が—・める」「部屋に防音材を—・める」 2 気持ちを引き締める。緊張する。「神経を—・める」「会場の—・めた空...
はり‐て【張(り)手】
相撲の技の一。相手のほおから首の側面を平手で打つこと。
はり‐とば・す【張(り)飛ばす】
[動サ五(四)]平手で激しく殴る。殴り飛ばす。「彼女に—・される」
はり‐ぬき【張(り)抜き/張り貫き】
「張り子1」に同じ。
はりぬき‐づつ【張(り)抜き筒】
張り抜きでまるく長く作った筒。
はり‐ばん【張(り)番】
[名](スル)見張って番をすること。また、その人。見張り番。「交替で—する」
はり‐ひじ【張り臂/張(り)肘】
手をふところに入れて、ひじを左右に張ること。威張った態度やくつろいだようすなどにいう。「—をして烟草を吃(ふか)しながら」〈紅葉・二人女房〉
はり‐ふだ【貼(り)札/張(り)札】
[名](スル)知らせるべき事柄を紙や木の札に書いてはりだすこと。また、その札。「火気厳禁と—する」
はり‐ぶみ【貼り文/張り文】
「貼り紙2」に同じ。「あるひは道場に—をして」〈歎異抄〉