じょっ‐ぱり
[名・形動](青森、岩手県で)意地を張ること。また、そのさまや、そのような人。意地っ張り。強情っ張り。「—な人」
じょろう‐ぐも【女郎蜘蛛】
1 コガネグモ科のクモ。体長は雌が25ミリ、雄が7ミリくらい。雌は腹部には黄色や青黒色の縞があり、側面後方に紅色の斑点をもつ。雄は黄褐色で地味。樹間などに大きな三重の網を張る。本州以南に分布。 ...
じん【陣】
1 軍隊を配置して備えること。陣立て。「雁行(がんこう)の—」「背水の—」 2 ㋐軍隊の集結している所。兵営。陣地。陣営。「—を張る」 ㋑共通の目的をもって、まとまった人々。集団。多く、他の語と...
す【巣/栖/窼】
1 鳥・獣・虫などのすむ所。「ネズミの—」「小鳥の—」 2 人の住む所。すみか。「愛の—」 3 よくない仲間が寄り集まる場所。「悪党の—」 4 クモが獲物を捕まえるために張る網。
すい‐へい【水平】
[名・形動] 1 静かな水面のように平らなこと。また、そのさま。「—な地面」「—にならす」 2 重力の方向と直角に交わった方向。「—に綱を張る」 3 水準器。水盛(みずもり)。
す‐がき【簀掻き】
1 板や竹をすのこ状に並べて床を張ること。また、その床。「山がつの—の床の下さえて冬来にけりと知らせ顔なる」〈夫木・三一〉 2 魚をとるための、竹を組んで作った簀。「ささきつき—さぼせり春ごとに...
すじ‐だ・つ【筋立つ】
[動タ五(四)]筋が張る。筋張る。「—・った腕」 [動タ下二]「すじだてる」の文語形。
すじ‐ば・る【筋張る】
[動ラ五(四)] 1 筋が表面に張り出る。筋が盛り上がっている。「—・った腕」 2 筋肉がひきつれる。筋肉がつっ張る。「気臆(きおくれ)がして足が—・ると」〈鏡花・高野聖〉 3 話や態度などが堅...
ストリンガー【stringer】
1 弦楽器の弦張り師。 2 テニスのラケットのガットを張る人。 3 橋の行桁(ゆきげた)。階段の側桁(がわげた)。 4 釣った魚の口から通して留めておくひも。 5 新聞社などの地方通信員。
すね‐はたば・る【拗ねはたばる】
[動ラ四]すねて強情を張る。「情け知らぬ親方と—・って、勤め粗末にするやつら」〈浄・傾城酒呑童子〉