えい‐れつ【曳裂】
両方へ引っ張る力のために地殻が引き裂かれ、断層ができること。
ええかっこ‐しい
(関西地方で)人前で自分を格好よく見せようと、みえを張る人。
えこ‐じ【依怙地】
[名・形動]つまらないことに我を張ること。また、そのさま。片意地。いこじ。「しかし負けた仲間でも—な者は」〈野上・迷路〉
えん【宴】
飲食・歌舞などをして、遊び楽しむこと。宴会。うたげ。「—を張る」
えん‐いた【縁板】
縁に張る板。通常ヒノキを用い、濡れ縁にはケヤキを用いる。
えん‐の‐つな【縁の綱】
1 寺の開帳のとき、本尊を安置してある内陣から本堂前の供養塔まで張る白木綿の綱。これに手を触れれば、本尊に触れたと同じ功徳(くどく)があるという。 2 葬式のとき、棺の前や後ろにつける白布の綱。...
お【尾】
1 動物のしりから細長く突き出た部分。魚の尾びれ、鳥の尾羽をいうこともある。しっぽ。「犬が—を垂れる」 2 ある物の後方から、細長く伸びたり垂れたりしたもの。「凧(たこ)の—」「彗星の—」 3 ...
お【緒】
1 繊維をよった細長い線状のものの総称。糸やひもなど。「堪忍袋の—が切れる」 2 履物につけて足にかけるひも。鼻緒。「下駄(げた)に—をすげる」 3 楽器や弓に張る糸。弦(げん)。「琴の—」 4...
おうぎ‐がみ【扇紙】
扇の骨に張る紙。扇の地紙。
おお‐ひめぐも【大姫蜘蛛】
ヒメグモ科のクモ。体長4〜8ミリ。腹部は球形に近く、褐・白・黒・緑・黄色などの複雑な模様で、変異が多い。家の中や野外の崖下などに不規則な網を張る。