ちっか‐けいそ【窒化珪素】
ケイ素の窒化物。無色または灰色。三方晶系と六方晶系の二相がある。高い熱伝導率と高温における強靭性を示し、耐食性に優れる。ファインセラミックスの主な材料として知られ、エンジンの部材、切削工具、ボー...
とう【籐】
ヤシ科の蔓(つる)植物の総称。葉は長さ1〜2メートルあり、羽状複葉。茎は弾力があり強靭(きょうじん)で、籐細工に使用。雌雄異株。主に熱帯アジアやオーストラリア北部に分布。
ナショナル‐レジリエンス【national resilience】
⇒国土強靭化
ニッケルクロム‐こう【ニッケルクロム鋼】
ニッケルを1〜5パーセント、クロムを0.5〜3パーセント含む合金鋼。きわめて強靭(きょうじん)で、ボルト・歯車などに使用。
ニッケル‐こう【ニッケル鋼】
ニッケルを含む合金鋼。炭素鋼に比べ、強靭(きょうじん)で耐食性が大。構造用鋼・耐食合金として利用。
バナジウムぞく‐げんそ【バナジウム族元素】
周期表第5族に含まれるバナジウム、ニオブ、タンタルの三元素の総称。硬く強靭で耐食性がある金属であり、超硬材料に利用される。酸化物は酸性を示すため、土酸金属(土酸類)ともいう。土酸族元素。第5族元素。
らん‐のう【卵嚢】
卵を包む強靭(きょうじん)な袋状のもの。海産の巻き貝類にみられる。
りゅうどうせい‐カバレッジひりつ【流動性カバレッジ比率】
「金融危機などの緊張状態が30日間継続したときに流出すると見込まれる資金額」に対する「短期間に現金化可能な資産」(適格流動資産)の割合。国際業務を行う銀行の流動性リスクに対する短期的な強靭性を高...
ロバスト‐せい【ロバスト性】
1 堅牢(けんろう)性。強靭(きょうじん)性。頑強性。ロバストネス。 2 システムや機械がもつ、外乱に対する強さ。また、その性質。外乱を受けても挙動が安定していたり、何らかの冗長度によって外部か...
わ‐し【和紙】
ミツマタ・コウゾ・ガンピなどの靭皮(じんぴ)繊維を原料として、手漉(す)きで作る日本古来の紙。強靭で変質しにくく、墨書きに適する。美濃紙・鳥の子紙・奉書紙など。俗には、和紙に似せてパルプ・マニラ...