ハブーブ【haboob】
《アラビア語で強風の意》アフリカ北部に多くみられる大規模な砂嵐。
ばさ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ばさばさと音をたてる。「強風に旗が—・く」 2 ばさばさに乱れる。「伸びすぎて髪が—・く」
ばた‐ばた
[副](スル) 1 物が続けざまに激しくぶつかる音や、そのさまを表す語。 ㋐物が風に激しくあおられる音、鳥の大きい羽音などにいう。「強風でテントが—(と)鳴る」「烏が羽を—させる」 ㋑人が手足...
ばっ‐こう【抜港】
[名](スル)(海運業界で)予定していた港へ寄るのを取りやめること。「強風で接岸できず、—する」
ひ‐あし【火足/火脚】
火事などで、火の燃え広がっていく速さ。火の回り。「強風が—を速める」
ひじかわ‐あらし【肱川嵐/肱川あらし】
愛媛県西部を流れる肱川に沿って、上流の大洲(おおず)盆地で発生した霧が強風とともに流れ下る現象のこと。10月〜3月の朝に起こる。冬型の気圧配置がゆるみ、大洲盆地と瀬戸内海との気温差が大きく、海上...
ひ‐せつ【飛雪】
風に吹き飛ばされながら降る雪。また、積雪が強風に吹き飛ばされるもの。《季 冬》
ひ‐の‐て【火の手】
1 火事などで、燃え上がる炎。また、その勢い。「強風にあおられて—が強まる」 2 攻撃などの激しい行動やその勢いをたとえていう語。「反撃の—を上げる」
ひろと‐かぜ【広戸風】
岡山県北東部、那岐山南麓に吹く局地風。夏から秋にかけて発生することが多い北寄りの風で、西日本を台風が通過する際に、風速50メートルに達する強風になることがある。那岐おろし。 [補説]やまじ風、清...
びい‐びい
[副] 1 低く濁った音を表す語。「強風で電線が—(と)鳴る」 2 幼児などが大声をあげて泣くさま。また、その声を表す語。