か‐やく【火薬】
熱や衝撃によって爆発する物質で、そのエネルギーを有効に利用できるもの。火薬類取締法では、弾丸などの発射薬とロケット推進薬をいい、広くは爆薬・火工品を含めていう。ニトロセルロース・黒色火薬など。
かんつう‐じゅうそう【貫通銃創】
弾丸が身体を貫通してできた傷。
かんめ‐づつ【貫目筒】
嘉永年間(1848〜1854)日本で鋳造された円筒形の火砲。弾丸の重量によって百目玉筒・五貫目玉筒などといった。
がい‐はん【鎧板】
弾丸が貫通するのを防ぐため、物の表面に張った鋼鉄または鉄などの板。
がん【丸】
[音]ガン(グヮン)(呉) [訓]まる まるい まるめる [学習漢字]2年 〈ガン〉 1 まるい粒・塊。「丸薬/一丸・睾丸(こうがん)・弾丸・砲丸」 2 丸薬。「地黄丸(じおうがん)・長命丸」...
きかん‐じゅう【機関銃】
引き金を引き続けている間、弾丸を連続発射する銃。機銃。マシンガン。
きかん‐ほう【機関砲】
弾丸を連続発射する火砲。機関銃を大型化した、ふつう口径20ミリ以上のものをいう。
き‐ほう【気砲】
文政年間(1818〜1830)に国友藤兵衛が製作した空気銃。ポンプで空気を圧縮貯蔵し、弾丸を連続して発射することができた。
きょう‐だん【凶弾/兇弾】
凶悪な者が撃った弾丸。「—に倒れる」
きょ‐だん【巨弾】
大きな弾丸や爆弾。