だんりょく‐せい【弾力性】
1 物体の弾力に富む性質。「—のある若々しい肌」 2 思考や行動などの状況に応じて変化できる性質。柔軟性や融通性。「—のある考え方」
だんりょく‐てき【弾力的】
[形動]事情や状況に応じて自在に対応するさま。「法令を—に運用する」
はじき【弾き】
1 はじくこと。また、はじくための装置。 2 おはじき。石はじき。 3 拳銃のこと。→ちゃか →蓮根2
はじき‐おん【弾き音】
《flap》素早く一度だけ弾く調音器官の運動によって発せられる音。例えば、日本語ではラ行子音のうち、「アレ」「ウラ」など母音間のもの。
はじき‐がね【弾き金】
ばねのこと。
はじき‐ざる【弾き猿】
棒に括(くく)り猿を抱きつかせ、下から竹のばねをはじいて猿を昇り降りさせる玩具。東京柴又・宮城気仙沼などの土産として有名。江戸時代の幟猿(のぼりざる)の着想から生まれたもの。猿はじき。
はじき‐しょうぎ【弾き将棋】
盤の上に将棋の駒を並べ、交互に指で駒をはじいて早く相手の駒を盤から落とした者を勝ちとする遊び。
はじき‐だ・す【弾き出す】
[動サ五(四)] 1 はじいて外へ出す。「指先で—・す」 2 のけ者にして追い出す。仲間はずれにする。「グループから—・される」 3 そろばんをはじいて計算する。「総額を—・す」 4 費用を工面...
はじき‐とば・す【弾き飛ばす】
[動サ五(四)]はじいて遠くへ飛ばす。はね飛ばす。「指でコインを—・す」
はじき‐まめ【弾き豆】
「はじけまめ」に同じ。