エルズルム【Erzurum】
トルコ北東部の都市。標高1800メートル以上の高地に位置する。東部アナトリアにおける交通、商業の中心都市であり、周辺には小麦などを産する農地が広がる。スキーをはじめとするウインタースポーツも盛ん...
エルツ‐じょう【エルツ城】
《Burg Eltz》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市、コブレンツの近郊にある城。モーゼル川の支流、エルツ川沿いの山中に位置する。12世紀の建造以来、破壊や消失を免れ、創建当時のロマ...
エルブール【Hell-Bourg】
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の村。同島中央部、サラジー谷に位置する。一時期、温泉が湧いたことで保養地として賑わった。当時建てられた裕福な商人や農園主のクレオール様式の邸宅があり、美しい...
エルベ‐ひろば【エルベ広場】
《Piazza delle Erbe》 イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はシニョーリ広場と併せてひとつの広場だった。14世紀に作られた「...
エレホン【Erewhon】
バトラーの小説。1872年刊。架空の国エレホンにかこつけ、当時の英国社会を風刺したユートピア小説。題名は「nowhere(どこにもない場所)」を逆さに綴った造語。
えんたろう‐ばしゃ【円太郎馬車】
《落語家橘家(たちばなや)円太郎が、明治10年代、当時の乗り合い馬車の御者のまねをして評判になったところから》乗り合い馬車のこと。がた馬車。えんたろう。
えんてつろん【塩鉄論】
中国、漢代の政論書。10巻60編。桓寛(かんかん)の選。前漢、武帝時代の塩・酒・鉄の専売制をめぐって、前81年に朝廷で行われた会議の討論を、宣帝のときにまとめたもの。当時の政治・経済・文化・学問...
おおい‐かく・す【覆い隠す】
[動サ五(四)] 1 外から見えないように、上から別の物をかぶせる。「シートで車を—・す」 2 物事を世間の人に知られないようにする。「強て当時の心虚なりしを—・し」〈鴎外・舞姫〉
公(おおやけ)に◦する
事実や意見を社会に知らせる。公表する。また、著書を世に出す。「当時の外交文書が初めて—◦された」
おもい‐かえ・す【思い返す】
[動サ五(四)] 1 過ぎ去ったことを思い出す。改めて考える。「当時を—・してみる」 2 考えを改める。考え直す。「—・して自分の非を認める」