さん‐とう【算当】
[名](スル)計算しておよその見当をつけること。「ひきあわなければ追いだすまでと爺さんは胸のうちで—した」〈中勘助・鳥の物語〉
ざいきん‐てあて【在勤手当】
遠隔地・寒冷地などの特定地域または外国に在勤する公務員などに、俸給・給料以外に支給される手当。
ざいだん‐ていとう【財団抵当】
工業・鉱業・鉄道・漁業などの企業において、その企業経営のための土地・建物・機械・器具・産業財産権などを一括して一つの財団とし、その上に抵当権を設定する制度。
しだし‐べんとう【仕出し弁当】
料理屋などが注文を受けて調理した弁当。
しっ‐とう【執当】
社寺などで、庶務をつかさどる役職。
しっ‐とう【失当】
[名・形動]道理に合わないこと。当を得ていないこと。また、そのさま。不当。「郎君問う所の人は少しく—なる無からんや」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しつぎょう‐てあて【失業手当】
俗に、失業給付(基本手当)のこと。失業保険。「—を受け取る」
し‐とう【至当】
[名・形動]きわめて当然であり、適切であること。きわめて妥当であること。また、そのさま。「—な(の)処置」「—な(の)見解」
しゅうぎょう‐てあて【就業手当】
雇用保険法に規定される就職促進給付の就業促進手当の一。雇用保険の被保険者が失業した後、基本手当の支給日数を一定以上残して常用雇用以外の職に就いた場合に、その就業日数に対して支給される。
しょうかどう‐べんとう【松花堂弁当】
松花堂昭乗が考案したという弁当。中に十字形の仕切りがあり、縁高でかぶせ蓋(ぶた)のある器に盛り付ける。料理の味が、仕切りによって他に移らない。