き‐せい【棋勢】
囲碁・将棋で、局面の形勢。
狂瀾(きょうらん)を既倒(きとう)に廻(めぐ)らす
《韓愈「進学解」から》崩れかけた大波を、もと来た方へ押し返す。形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾(かいらん)を既倒に反(かえ)す。
きょく‐せい【局勢】
1 時局の情勢。 2 囲碁・将棋などの局面の形勢。
きょく‐めん【局面】
1 碁や将棋の盤面。また、勝負の形勢。 2 物事の、その時の状況・状態。「新しい—を迎える」「重大な—に立つ」
ぎゃく‐てん【逆転】
[名](スル) 1 それまでとは反対の方向に回転すること。逆回転。反転。「スクリューを—させる」⇔正転。 2 事の成り行きなどがそれまでとは反対になること。「形勢が—する」「—勝ち」
ぎゃくてん‐がち【逆転勝ち】
スポーツなどで、形勢の悪かった方が、逆転して勝利すること。「—を収める」
ぎゃくてん‐まけ【逆転負け】
スポーツなどで、形勢のよかった方が、逆転されて敗戦すること。「—を喫する」
くも‐ゆき【雲行き】
1 雲が動いていくようす。天候が変化しそうな雲の動きぐあい。「この—では一雨ありそうだ」 2 物事の成り行き。形勢。
けい【形】
[音]ケイ(漢) ギョウ(ギャウ)(呉) [訓]かた かたち なり [学習漢字]2年 〈ケイ〉 1 外に現れた姿。かたち。「形式・形状・形態/円形・外形・原形・固形・語形・象形・図形・整形・地...
こう‐ちょう【硬調】
1 かたい調子であること。⇔軟調。 2 写真の原板・印画で、明暗の対照が強く、かたい感じであること。⇔軟調。 3 取引市場で、買い人気が強く、値段の上昇する形勢にあること。