せん‐きょく【戦局】
戦争・争いごとの局面や形勢。試合や勝負ごとにもいう。「—が有利に展開する」
ぜん‐ぜん【漸漸】
[ト・タル][文][形動タリ]事が少しずつ進んでいくさま。「砦柵(さいさく)を構て、—と城下に逼近(ひっきん)し」〈竜渓・経国美談〉 [副]だんだんに。徐々に。「—形勢を切迫させて来た」〈漱...
たい‐きゃく【退却】
[名](スル)戦いに敗れてあとへさがること。また、物事の成り行きが不利になってひきさがること。後退。「形勢不利とみて—する」
たい‐せい【大勢】
1 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」 2 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の—に従う」 3 大きな権勢。強い勢力。「政府は必ず—大力を以て圧抑すべく」〈永峰...
たい‐せい【退勢/頽勢】
勢いが衰えること。衰退の形勢にあること。衰勢。「社の—を挽回する」
地(ち)の利(り)は人(ひと)の和(わ)に如(し)かず
《「孟子」公孫丑下から》いかに土地の形勢が有利であっても、一致団結している人々の力には及ばない。
ちょう‐せい【町勢】
町の人口や産業などの状態。町の形勢。
てわり【手割(り)】
囲碁で、形勢判断をするための方法論。ある局面でどちらが有利であるかを判断するために、白黒の石を同数だけ引いて盤面を単純化したり、その局面に至る手順を組み替えたりするなど。
どんでん‐がえし【どんでん返し】
1 正反対にひっくり返すこと。話・形勢・立場などが逆転すること。「映画の結末に—がある」 2 「強盗(がんどう)返し」に同じ。
はい‐せい【敗勢】
負けそうな形勢。「—を立て直す」⇔勝勢。