うむがし・む
[動マ四]《形容詞「うむがし」の動詞化》喜ばしいと思う。うれしがる。「いそしみ—・み忘れ給はずとしてなも」〈続紀宣命・一三詔〉
うやうや‐し・い【恭しい】
[形][文]うやうや・し[シク]《「礼(うや)」を重ねて形容詞化した語》相手を敬って、礼儀正しく丁寧である。「神前で—・く頭を下げる」 [派生]うやうやしげ[形動]うやうやしさ[名]
うら【心】
《「裏」と同語源で、表に見えないものの意から》 1 こころ。思い。内心。→心(うら)もなし 2 形容詞・動詞に付いて、心の中で、心の底からの意を表し、さらにその意が弱まって、何ということなく、何...
うらみ‐つらみ【恨み辛み】
《「つらみ」は、形容詞「つらい」の語幹に「み」をつけて語調を整えた語》積もり積もった、さまざまの恨み。「—をぶちまける」
うらめし・い【恨めしい/怨めしい】
[形][文]うらめ・し[シク]《「うらむ」の形容詞化》 1 恨みに思われる。にくらしい。「彼の裏切りが—・い」 2 残念に思われる。情けない。「役にも立たないわが身が—・い」 [派生]うらめしが...
うら‐やまし・い【羨ましい】
[形][文]うらやま・し[シク]《「うらやむ」の形容詞化》他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。また、他人をねたましく思うさま。「兄弟の多い人が—・い」「—・い御身分」 [派生]...
エシェリヒア‐コリ【(ラテン)Escherichia coli】
《「エシェリキアコリ」とも》大腸菌の学名。属名のEscherichiaは発見者のテオドール=エシェリヒ(Theodor Escherich)、種形容語のcoliは大腸を意味するラテン語のcolo...
えま・し【笑まし】
[形シク]《動詞「え(笑)む」の形容詞化》ほほえましい。「なまめかしう愛敬づきて、見るに—・しく」〈源・藤裏葉〉
えら【豪】
《形容詞「えら(偉)い」の語幹から》 1 はなはだしいこと。すぐれていること。「こちとらが夕べの働き、—ぢゃぞえ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 2 名詞・形容詞語幹の上に付き接頭語的に用いて、...
エロ・い
[形]《「エロ」の形容詞化》好色なさま。また、性的魅力があるさま。