きみさわ‐がた【君沢形/君沢型】
江戸時代末に日本で建造された西洋式の帆船。ロシア使節プチャーチンに雇われてスクーナー型帆船を建造した伊豆国君沢郡戸田(へだ)村(静岡県沼津市)の船大工に命じて、幕府が同型の船をつくらせたもの。
きめこみ‐にんぎょう【木目込み人形】
木彫りの人形に金襴(きんらん)などの切れ地をはり、その端を彫った溝に埋め込んで衣装とした人形。江戸中期ごろから作られた。賀茂川人形。
きゅう‐けい【弓形】
1 弓のように曲がった形。ゆみがた。ゆみなり。 2 数学で、円の弧とその両端を結ぶ弦とによってできる図形。
きゅう‐けい【球形】
まりのように丸い形。
きゅうめん‐さんかくけい【球面三角形】
一つの球面上において三つの大円の弧で囲まれた球面の部分。
きょう‐にんぎょう【京人形】
京都で作られた人形。木彫りで着衣させたものが多い。市松(いちまつ)人形・鴨川(かもがわ)人形(木目込み人形)・嵯峨(さが)人形・御所人形など。狭義には、おかっぱ姿の少女人形。
きんてん‐てがた【禁転手形】
振出人または裏書人が、裏書譲渡を禁止する旨をしるした手形。裏書禁止手形。
きんぴら‐にんぎょう【金平人形】
金平浄瑠璃の主人公、金平に似せて作った人形。
ぎ‐けい【儀刑/儀型/儀形】
《「儀式刑法」の略》手本。模範。ぎぎょう。「和漢の鑑(かがみ)と仰ぎて、四海の—人を恥ぢず」〈太平記・二七〉
ぎゃく‐さんかくけい【逆三角形】
底辺が上に、頂点が下に位置する三角形。