なみ‐がた【波形】
1 波のような形。また、波をかたどった模様。「—の罫線」「グラフが—を示す」 2 語句と語句との間に入れる「〜」の記号。数値や時間、場所の範囲を示すときや、語句の省略などに用いる。波ダッシュ。波...
なみ‐てがた【並手形】
日本銀行が貸出を行う場合、信用度の高い日銀再割引適格手形のような金利上の優遇措置は与えられないが、手形貸付担保適格として認められた手形。
なめ‐かた【縵面形】
銭を投げて、その裏表によって物事を占うこと。また、裏か表かを言い当てる賭博。「—をして張る奴は出者なり」〈柳多留・四〉
なめ‐にんぎょう【嘗め人形】
幼児に、乳首の代わりにしゃぶらせる人形。
なら‐にんぎょう【奈良人形】
奈良名産の木彫りの彩色人形。小形の一刀彫りで、根付け・置物とする。刀痕(とうこん)を残して仕上げるのが特徴。鹿などのほか、能楽の人形・舞楽人形も多い。江戸末期に森川杜園(もりかわとえん)がすぐれ...
なり【形/態】
《動詞「な(成)る」の連用形から》 1 物の形。形状。「—の良い花活け」 2 からだつき。体格。「大きな—をしてみっともない」 3 服装。身なり。なりふり。「学生らしい—をする」「—ばかりを気に...
にがわせ‐てがた【荷為替手形】
隔地間の売買取引において、銀行を通しての代金取立または割引を受けるために、買い主を支払人として振り出した為替手形。荷付為替手形。
にしょく‐せいけい【二色成型】
色や特性が異なる二つの材質を組み合わせて一体成型すること。一つの金型を繰り返し使うことで、製造コストを抑えることができる。パソコンのキーボードのキートップなどに用いられる。異材質成型。ダブルモールド。
にとうへん‐さんかくけい【二等辺三角形】
2辺の長さが等しい三角形。等辺に対する角を底角といい、両底角は等しい。等脚三角形。
にん‐ぎょう【人形】
1 木や紙、土などで人間の形をまねて作ったもの。古くは信仰の対象であったが、中世以後は愛玩・観賞用として発達。演劇にも用いられる。 2 自分の意志では行動できず、他人のなすがままになっている人の...