かいなり‐がた【貝状形】
貝のような形。特に、笄(こうがい)の一種。江戸時代に、三の間(ま)以上の奥女中が用いた。
かお‐かたち【顔形/顔貌】
1 顔のつくり。顔のようす。容貌(ようぼう)。「整った—」 2 顔だちと姿態。
かきあい‐てがた【書合手形】
融通手形の一種。当事者相互の金融を図る目的で、商取引がないのに、それぞれ相手方を受取人または引受人として振り出される約束手形または為替手形。騎乗手形。
かぎ‐がた【鉤形/鍵形】
鉤(かぎ)のように、先端が直角に曲がった形。
かぎ‐なり【鉤形】
かぎのように先が曲がった形。かぎのて。「—に曲がった廊下」
かく‐がた【角形/角型】
四角い形。方形。「—封筒」
か‐けい【花形】
1 花冠(かかん)の形。 2 華道で、各流派に独特の花の形。
かげ‐にんぎょう【影人形】
1 手などで人や鳥獣の形の影をつくり、障子などに映し出す遊び。影絵。 2 他人にわからないよう、陰で言ったりしたりすること。「—を使うとかいう」〈二葉亭・浮雲〉
かこかんりょう‐けい【過去完了形】
文法で、過去完了を表す語形や文型。
かこ‐けい【過去形】
1 文法で、過去の動作・状態を表す語形や文型。→過去4 2 (比喩的に)昔の出来事。終わったこと。「かつての名優も今では—で語られる存在だ」