ほっきょくかい‐こうろ【北極海航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ航路。ユーラシア大陸のロシア沿岸を通る北東航路と、北米大陸のカナダ沿岸を通る北西航路がある。地球温暖化の影響で北極海の海氷が減少したため、活用の可能性が高まっ...
ほっけ‐しんとう【法華神道】
日蓮(法華)宗で説かれる神道説。三十番神を法華経の守護神とする天台宗の信仰をとりいれて室町時代に成立。吉田神道の影響が大きい。
ホット‐ゾーン【hot zone】
1 身体に悪影響を及ぼすものと接触する危険性が高い区域。感染症の流行地や被爆地など。 2 野球で、打者が得意とするコース。また、ストライクゾーンを九つに分割し、打者がどのコースの球をどの程度の確...
ほととぎす
(ホトトギス)俳句雑誌。明治30年(1897)松山で創刊。正岡子規主宰。翌年東京に移して高浜虚子が編集。日本派の機関誌として、写生を主唱し、近代俳壇に大きな影響を与えた。現在も続刊。
(不如...
ほどこ・す【施す】
[動サ五(四)] 1 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を—・す」「医療を—・す」「恩恵を—・す」 2 ...
ホライズン‐スキャニング【horizon scanning】
将来、社会に大きな影響をもたらす可能性のある変化の兆候をいち早く捉えるために、利用可能な情報を体系的・継続的に収集・分析し、潜在的なリスクや可能性を把握する活動。
ほんじ‐もの【本地物】
本地垂迹説の影響によって成立した御伽草子(おとぎぞうし)系統の小説・物語類。また、古浄瑠璃や説経節などで、神仏・社寺の縁起を説いたもの。
ほんとうのはなし【本当の話】
《原題、(ギリシャ)Alethe diegemata》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。奇想天外な空想に基づく冒険譚で、シラノ=ド=ベルジュラックの「月世界旅行記」や...
ホームグロウン‐テロ【homegrown terror】
国内で生まれ育った者が、国外の過激派組織の主義主張に共鳴し、自国内で起こすテロ行為。特に、西側諸国に居住する者がイスラム過激思想の影響を受けて行うテロリズムをいう。
ぼうは‐てい【防波堤】
1 外海からの波浪を防ぎ、港内を静穏に保つために築く突堤。 2 よくない影響の及ぶのを防ぐもの。「親が子供の—となる」