ぶそんしちぶしゅう【蕪村七部集】
江戸後期の俳諧集。2冊。菊屋太兵衛ら編。文化5年(1808)成立、翌年刊。蕪村関係の句録「其雪影(そのゆきかげ)」「明烏(あけがらす)」「一夜四歌仙」「花鳥篇」「続一夜四歌仙」「桃李(ももすもも...
ぶっかすいじゅん‐の‐ざいせいりろん【物価水準の財政理論】
物価の変動は財政政策による現象であり、金融政策による通貨供給量の変動は物価水準に影響を与えない、とする理論。米国の経済学者クリストファー=シムズらが提唱。FTPL(fiscal theory o...
ブッキッシュなせかいぞう【ブッキッシュな世界像】
池沢夏樹のエッセー集。昭和63年(1988)刊行。ガルシア=マルケスの「百年の孤独」など、自身の文学に影響を与えた海外文学作品について記している。
ぶっつけ‐ほんばん【打っ付け本番】
1 演劇・映画・放送などで、リハーサルやテストなしで、直接、上演・撮影・本放送などを行うこと。 2 準備や練習なしでいきなり実際に事を行うこと。「—で試験にのぞむ」
ぶつ‐どり【物撮り】
[名](スル)商業広告などに使う商品(物)を撮影すること。また、インターネット上のオークションに出す品物、ウェブサイトに掲載する物品を見栄えよく撮影すること。
ぶぶん‐げっしょく【部分月食/部分月蝕】
月食で、月が地球の本影に入って、月面の一部が暗くなる現象。月全体が本影に入る場合は皆既月食という。
ぶぶん‐にっしょく【部分日食/部分日蝕】
日食で、太陽の一部分のみが隠される現象。太陽が全く見えなくなる場合は皆既日食、月の本影が地球まで届かず、太陽の周辺が環のように残って見える場合は金環食という。
ブライト‐フレーム【bright frame】
カメラの光学式ファインダーの視野内にある、撮影範囲を示す明るい線の枠。外部から光を導く採光式と、接眼レンズに金属めっきで枠を付けたアルバダ式がある。
ブラガンサ【Bragança】
ポルトガル北東部の都市。ノゲイラ山地の標高660メートルに位置する。15世紀よりブラガンサ公爵家の領地になり、17世紀半ばから20世紀初頭まで居城がおかれた。城壁に囲まれた旧市街には、同国最古と...
ブラックホール‐シャドー【black hole shadow】
ブラックホールを撮影して得られる、写像中央の暗い部分。ブラックホール近くを通過する光は重力によってねじ曲げられリング状に写るが、事象の地平線は光を逃さないため、その部分は暗く写る。2019年4月...