ほうしゃせい‐ぶっしつ【放射性物質】
放射線を出す物質。放射能をもつ原子核(放射性核種)を含む物質をさす。 [補説]原子炉の核燃料や医療分野の放射線療法などに利用される。また、核爆発や原子力発電所の事故などで放出された場合、外部被曝...
ほうしゃせんえいきょう‐けんきゅうしょ【放射線影響研究所】
放射線が人体に及ぼす医学的影響について調査研究を行う研究機関。広島・長崎の原爆被爆者に対する放射線の影響調査に重点を置く。日米両国政府が共同で管理運営する財団法人として昭和50年(1975)に発...
ほうしゃせん‐かじゅうけいすう【放射線荷重係数】
放射線の人体への影響の程度を表す係数。ベータ線・ガンマ線・エックス線の影響度を1としたときの相対値で、中性子線は5〜20、アルファ線は20。放射線の種類による影響の強さの違いを補正するために用い...
ほうしゃせん‐ぎし【放射線技師】
《「診療放射線技師」の略称》病院などでX線撮影・MRI検査・CT検査・放射線治療などを担当する技師。国家資格。
ほうしゃせん‐ぶんかい【放射線分解】
放射線の影響により物質中の分子が分解すること。γ(ガンマ)線の照射によって水が水素や過酸化水素を生成するなど。ラジオリシス。
ほう‐じ【捧持】
[名](スル)ささげて持つこと。「遺影を—する」
ほうそうりんり‐きほんこうりょう【放送倫理基本綱領】
日本民間放送連盟(民放連)と日本放送協会(NHK)が定めた放送に関する倫理規定。平成8年(1996)制定。放送の社会的影響の大きさを自覚し、公正を保持し、品位ある表現を心がけること、自主的・自律...
ほうてい‐が【法廷画】
法廷内部を描いた絵。特に、裁判中の被告などの様子を描いたもの。 [補説]日本では法廷内の写真撮影が事実上禁止とされているため、便宜的に使用される。
ほうどう‐しゃしん【報道写真】
新聞・ラジオ・テレビなどで報道することを目的として撮影される写真。
ほ‐かげ【火影】
1 火の光。灯火。「沖に—が見える」 2 灯火に照らされてできる影。