ぼうず‐えり【坊主襟】
1 小袖の襟を折らずに、三角形にして着ること。「無理に作った—の、其寐姿」〈二葉亭・其面影〉 2 襟足が短いこと、または襟足の短い首すじ。「—でいいから、生地の儘(まんま)でおけばいいことよ」〈...
ぼうっ‐と
[副](スル) 1 物がぼやけて見えるさま。「島影が—かすんで見える」 2 意識が正常でなく、ぼんやりしているさま。「—していて大事なことを忘れた」 3 明るさや色あいなどがかすかに感じられるさ...
ぼうは‐てい【防波堤】
1 外海からの波浪を防ぎ、港内を静穏に保つために築く突堤。 2 よくない影響の及ぶのを防ぐもの。「親が子供の—となる」
ぼけ‐あじ【暈け味】
写真撮影で意図的にぼけを表現する際の、レンズ固有の風合い。「このレンズは—が悪い」
ボサ‐ノバ【(ポルトガル)bossa nova】
《新しい感覚の意》1950年代にブラジルで起こったポピュラー音楽。サンバがジャズの影響を受けてできたもの。
ぼ‐さん【暮山】
夕暮れの山。「静かに立ちて眺むれば、暮雲—の影落ちて」〈蘆花・自然と人生〉
ボズネセーニエ‐きょうかい【ボズネセーニエ教会】
《Tserkov' Vozneseniya/Церковь Вознесения》ロシア連邦の首都モスクワの南部、コローメンスコエ史跡公園にあるロシア正教会の教会。ロシア語で「主の昇天教会」を意...
ボディー‐カメラ【body camera】
身体に装着して常時撮影を行う小型カメラ。欧米諸国の一部で、警察官の勤務中の行動記録、事件や事故の記録、犯罪抑止などを目的として用いられる。
ボバリスム【(フランス)bovarysme】
《「ボバリズム」とも》フランスの作家フロベールの小説「ボバリー夫人」の主人公のように、現実と夢との不釣り合いから幻影を抱く精神状態。
ボリュメトリック‐ビデオ【volumetric video】
複数の視点から撮影された画像から、被写体および空間全体の三次元モデルを取得し、再びテレビ・パソコン・スマートホンなどで見られる映像に再構成したもの。自由視点映像に用いられる。ボリュメトリック映像。