まつのお‐やま【松尾山】
京都市西京区にある松尾大社の裏山。標高223メートル。[歌枕]「ちはやぶる—の影みれば今日ぞ千歳の始めなりける」〈後拾遺・神祇〉
まつやまかがみ【松山鏡】
謡曲。五番目物。観世・金剛・喜多流。鏡に映る自分を亡母の面影と思って慕う少女の功力(くりき)により、母は生前の罪科が許されて成仏する。
ま‐な‐こ【眼】
《「目(ま)の子」の意》 1 目。目玉。「どんぐり—」「寝ぼけ—」 2 物事の本質などを見通す力。「小説に勧懲の徳なきにあらで、読者に読書の—なきのみ」〈逍遥・小説神髄〉 3 黒目(くろめ)。「...
マニエラ‐モデルナ【(イタリア)maniera moderna】
《「新しい様式」「新時代様式」の意》15世紀後期から16世紀にかけて、フィレンツェで形成された芸術様式。ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロの影響を受け、優美で卓越した表現を目指した。同時代のイ...
マニュアル‐さつえい【マニュアル撮影】
カメラの露出を手動で設定して撮影すること。自動露出調整機構(AE)を用いず、絞り・シャッタースピード・ISO感度などを個別に設定することを指す。マニュアルモード撮影。
マニュアル‐しぼり【マニュアル絞り】
カメラで撮影する際、撮影者が意図する絞り値を手動でセットする方式。手動絞り。→自動絞り
マニュアル‐フォーカス【manual focus】
カメラやビデオカメラなどで、撮影者が手動で焦点(フォーカス)を合わせること。またはその方式。MF。→オートフォーカス →フルタイムマニュアルフォーカス
マニュアルモード‐さつえい【マニュアルモード撮影】
⇒マニュアル撮影
マヌエル‐ようしき【マヌエル様式】
16世紀初めのポルトガルの建築様式の一。ゴシック式の影響を受け、大航海時代の繁栄を思わせる壮麗な作風が特徴。ジェロニモス修道院やベレンの塔に代表される。名称は、ポルトガル王マヌエル1世にちなむ。
マネタリスト【monetarist】
通貨供給や金利操作などの金融政策の重要性を主張する経済学者。主唱者は経済学者ミルトン=フリードマンらで、マネタリストの考え方は「新貨幣数量説」とも呼ばれる。ケインズ学派とは立場を異にし、1980...