ざっ‐しょう【雑掌】
1 奈良・平安時代、四度の使(つかい)に随行した諸国の官人。 2 平安時代以降、国衙(こくが)で公文書を扱った役人の職名。 3 中世、本所・領家のもとで荘園に関する訴訟や年貢・公事(くじ)の徴収...
ざ‐にん【座人】
1 座に加わっている人。座衆。 2 江戸時代、金座・銀座の世襲役人。
し【仕】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]つかえる つかまつる [学習漢字]3年 〈シ〉 1 役人になる。つかえる。「仕官/出仕・致仕・奉仕」 2 動詞「する(為る)」の連用形「し」の当て字。「仕方・仕...
シェリフ【sheriff】
米国で、郡などの行政区の治安をつかさどる役人。選挙により任命される。保安官。
し‐かん【仕官】
[名](スル) 1 官職に就くこと。役人になること。 2 浪人していた武士が大名などに召し抱えられて仕えること。
しき‐じつ【式日】
1 儀式を執り行う日。儀式のある日。 2 祝祭日。 3 江戸時代、幕府の役人が訴訟評決のために集会した日。
し‐し【士師】
1 古代中国で、刑罰の任に当たった役人。 2 王制以前の古代イスラエル民族の指導者・英雄。旧約聖書の士師記にその名が記されている。
し‐しん【仕進】
役人として仕えること。また、役人になって出世すること。
し‐ぞう【祗承】
奈良・平安時代、勅使が地方に下向したときの供応などをつかさどること。また、その役人。
した‐じた【下下】
1 身分の低い人々。また、役人でない、一般の人々。しもじも。 2 配下の人々。部下。奉公人。「—に微塵(みぢん)姿を見せ給はぬ娘達にも」〈浮・禁短気・三〉