しゅ‐でん【主殿】
1 屋敷内の中心となる建物。御主殿。 2 主殿寮(とのもりょう)の下級役人。とのもり。
しょう‐り【小吏】
地位の低い役人。小役人。
しょ‐し【所司】
1 官庁の役人。 ㋐鎌倉幕府の侍所(さむらいどころ)の次官。 ㋑室町幕府の侍所の長官。 2 僧侶の職名の一。上座・寺主・維那(いな)の三綱(さんごう)の称。
しょ‐し【諸司】
多くの役所。また、その役人。百司。「—の下人どもの、したり顔に、なれたるもをかし」〈徒然・二三〉
しょし‐だい【所司代】
1 室町幕府で、侍所(さむらいどころ)の長官の代行を務めた役人。 2 ⇒京都所司代
しょせい‐ぶし【書生節】
明治6年(1873)ごろからはやりだした流行歌。「書生書生と軽蔑するな、末は太政官のお役人」が原歌。
しょ‐り【胥吏】
下級の役人。小役人。小吏。
しん‐りょう【臣僚】
多くの臣下や役人。
じ‐かた【地方】
1 室町幕府の職名。京都内の土地・家屋に関することや訴訟などをつかさどった。 2 江戸時代、町方に対して、農村のこと。転じて、農村における民政一般をいう。「—役人」 3 海上から見て、陸地のこと...
じかた‐もんじょ【地方文書】
江戸時代、村において行政上の必要から作成された文書・記録類。村を単位に大量の文書・記録類が作成され、今日旧名主・庄屋など村役人を務めた旧家などに伝来している。村方文書。