やく‐そう【役僧】
寺院の事務を扱う僧。
やく‐そう【役送/益送】
1 天皇の食事、大饗(だいきょう)・節会(せちえ)などの膳部(ぜんぶ)を陪膳(ばいぜん)に取り次ぐこと。また、その役。 2 元服のとき、冠具を運ぶ役。
やく‐たく【役宅】
特定の役目に当たる人が住むために設けてある住宅。官舎。
やく‐たたず【役立たず】
[名・形動]役に立たないこと。また、そういう人や物。
やく‐だか【役高】
江戸時代、役職の高低の段階に応じて支給された俸禄。
やく‐だ・つ【役立つ】
[動タ五(四)]役に立つ。有用である。「社会に—・つ人材」 [動タ下二]「やくだてる」の文語形。
やく‐だ・てる【役立てる】
[動タ下一][文]やくだ・つ[タ下二]役に立つようにする。役に立てる。「このお金は何かのときに—・ててください」
やく‐ぢえ【役知恵】
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
やく‐づき【役付(き)】
《「やくつき」とも》役職についていること。また、その人。「—になる」
やく‐づくり【役作り】
演劇・映画などで、役者が自分の役について演技・扮装(ふんそう)などを工夫すること。