やく‐えだ【役枝】
生け花の花型で主要な役割をする枝。立花の七つ道具や生花の天地人の枝など。
やく‐おとこ【役男】
「年男(としおとこ)」に同じ。
やく‐がえ【役替え】
[名](スル)役目を替えること。転役。「力量を考えて—する」
やく‐がら【役柄】
1 役目のある身分。また、その役目上の体面。「—を重んじる」 2 役目の性質・内容。役向き。「—からいって適任だ」 3 演劇で、俳優が演じる人物の種別や性格。「—を巧みに演じる」
やく‐きん【役金】
江戸幕府で、遠国奉行(おんごくぶぎょう)などに金子で与えた職俸。
やっ‐きん【役金】
⇒やくきん(役金)
やく‐ぎ【役儀】
1 つとめ。任務。役目。「—上あとへは引けない」 2 課税。租税。課役。
やく‐ぐ【役供/益供】
神への供物を陪膳(はいぜん)の役に取り次ぐこと。また、その役。
やく‐しゃ【役者】
1 能楽・歌舞伎などで、役に扮(ふん)して演じる人。俳優。 2 駆け引きなどにたけている人。また、人前で抜け目なく振る舞う人。「なかなかの—で油断ならない人」 3 役目に当たる人。役人。「飯をは...
やくしゃ‐え【役者絵】
歌舞伎役者の舞台姿や似顔などを描いた浮世絵。