むさしのインディアン【武蔵野インディアン】
三浦朱門の小説。昭和57年(1982)刊。武蔵野出身の男たちの再会を通じ、戦後日本の知識人の姿を描く。第33回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
や‐うけ【家請け】
家を借りるときの保証人。たなうけ。「惣七(そうしち)殿には口合ひ—もある仁、後日の念に御親父の一札」〈浄・博多小女郎〉
や‐の‐あさって【弥の明後日】
今日から数えて未来へ5日目。明後日の翌々日。「あさって」の翌日をいう地方もある。やなあさって。やなさって。
ゆず・る【譲る】
[動ラ五(四)] 1 自分の物・地位・権利などを他人に与える。譲渡する。「財産を—・る」「後進に道を—・る」 2 欲しい人に売る。「安値で—・る」 3 自分を後にし他人を先にする。「席を—・る」...
ゆり【後】
後刻。後日。「我妹子(わぎもこ)が家の垣内(かきつ)のさ百合花—と言へるは否と言ふに似る」〈万・一五〇三〉
よくよく‐じつ【翌翌日】
翌日の翌日。次の次の日。明後日。
よしだ‐ドクトリン【吉田ドクトリン】
安全保障の確保を米国に依存することで軽武装を維持しながら、経済の復興・発展を最優先させることによって、国際的地位の回復を目指した戦後日本の外交の基本原則。首相としてこの戦略を打ち出した吉田茂にち...
よつぎそが【世継曽我】
古浄瑠璃の一。時代物。五段。近松門左衛門作。天和3年(1683)京都宇治加賀掾芝居で初演。曽我兄弟あだ討ちの後日譚。
りし‐ちょうせん【李氏朝鮮】
朝鮮の最後の統一王朝。1392年、太祖李成桂が高麗(こうらい)を滅ぼして即位、翌年国号を朝鮮と定めた。漢城(ソウル)を首都とし、朝鮮半島全土を領有。16世紀末から豊臣秀吉の大軍の侵入を受け、17...
ろくさん‐せい【六三制】
学校教育法に基づく第二次大戦後日本の学校制度の、特に義務教育段階に着目しての通称。小学校6年・中学校3年をさす。高校3年・大学4年を加えて六・三・三・四制ともいう。