かぞく‐そう【家族葬】
家族・親族を中心に営まれる葬式。多く、通夜・告別式などの儀式を小規模に行う。故人の親しい友人が参列することもある。身内葬。 [補説]平成初期から使われ始めた語とみられる。それ以前は密葬といい、後...
かみ‐ばな【紙花/紙纏頭】
1 (紙花)紙製の造花。特に、葬儀に用いるもの。死花花(しかばな)。地取(じど)り。野花(のはな)。紙幣(しべい)。 2 (紙纏頭)遊里などで、遊女などに祝儀として与える白紙。後日、現金に換える...
きつね‐つり【狐釣り】
キツネをわなで捕らえること。また、その人。「—の名人夫婦有ること隠れなく」〈浄・国性爺後日〉
くぎ‐じめ【釘締め】
1 戸や箱のふたなどに釘を打ちつけて、開かないようにすること。釘付け。 2 隠し釘を打つ工具。へしこみ。 3 念を入れて約束すること。釘をさすこと。「先頃(いつぞや)婚礼の、その席にても嗜ました...
楔(くさび)を刺(さ)・す
後日問題が起こらないように、しっかりと約束を確かめる。念をおす。
くり‐か・く【繰り懸く】
[動カ下二] 1 たぐってひっかける。「われに千筋の糸を—・けしを」〈謡・土蜘蛛〉 2 繰り返して仕掛ける。「木芙蓉の花に呪文を—・くれば」〈浄・国性爺後日〉
くわえ【加え】
1 増しふやすこと。 2 酒を銚子などに注ぐこと。また、注ぐのに用いる器。「銚子、—の酒過ぎて」〈浮・一代男・八〉 3 婚礼などのとき、2を持って本酌人を助ける役の者。「花嫁君に二度つぎて…—は...
ぐんちゅう‐じょう【軍忠状】
中世、自分の軍功を大将や軍(いくさ)奉行に提出して、後日の論功行賞の証拠や家門の名誉とした文書。奥や袖(そで)に「一見了」「承了」などの証判を受けたので一見状ともいう。証判状。
けいぞく‐かい【継続会】
株主総会の社員総会が議事を中止し、後日これを続行することを決議した場合、その後日に開催される総会。
こう‐えい【後栄】
後日の繁栄。将来の栄華。「—を期(ご)する御謀(はかりごと)をめぐらさるべし」〈太平記・二八〉