トラック‐クレーン【truck crane】
クレーンを装備した貨物自動車。移動式クレーンの一種。荷台があり貨物を積載して運搬できるもの(ユニック車)と、荷台はなく道路走行用とクレーン操作用の運転室が別個に設けられているものがある。後者のみ...
ドライバー‐いでんし【ドライバー遺伝子】
細胞の癌化に直接関わりをもつ遺伝子の総称。癌(がん)化により正常な機能が失われる変異、新たな機能を獲得する変異の二種類があり、とくに後者は分子標的治療薬や抗体医薬の治療標的として有望視される。
ないすい‐はんらん【内水氾濫】
市街地や農地に降った雨水(内水)が地表にあふれること。外水氾濫に対する語。下水道や側溝の排水能力を超える多量の雨が降ったり、河川の水位が上昇して下水道等から河川に排水できなくなったときに起こる。...
ながさき‐くうこう【長崎空港】
長崎県大村市にある空港。国管理空港の一。本土部分と大村湾の箕島(みしま)を埋め立てて作った部分に分かれ、前者は大村航空基地として主に海上自衛隊が使用し、後者は民間旅客用に使われている。昭和30年...
にじゅうかわせ‐せいど【二重為替制度】
為替市場を経常取引と資本取引の二つに分け、前者には固定為替相場制、後者には変動為替相場制が適用される為替相場制度。
にてんご‐じげん【二・五次元】
(主にアニメーションファンの間で)二次元2の立体化したものや、逆に三次元2を平面化したもののこと。前者はアニメなどのキャラクターのフィギュアやコスプレーヤー、実写化・舞台化作品、後者は実在の人物...
ねったい‐きだん【熱帯気団】
熱帯・亜熱帯で形成される暖気団。多湿の海洋性と乾燥した大陸性のものとがあり、前者には小笠原気団、後者には揚子江気団がある。
ねん‐ぶつ【念仏】
[名](スル)仏の姿や徳を心中に思い浮かべること。また、仏の名を口に唱えること。観仏と称名。浄土教では、阿弥陀仏を思い浮かべ、また、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と口に唱えること。特に後者をいう。
はかた‐ぶし【博多節】
福岡県の民謡で、博多の座敷歌。「ドッコイショ」の囃子(はやし)が入る古い博多節と新しい正調博多節とがある。前者は明治中期に島根県石見(いわみ)地方から門付け芸人がもたらし、後者は大正時代に下関付...
はくぎん‐ひ【白銀比】
線分を一点で分けるときなどに、短い部分と長い部分とが、1対2.414あるいは1対1.414となる比率。後者は、紙の規格であるA判やB判の縦横比にみられる。→黄金比