こく‐なおし【石直し】
検地によって、従来の石高を改め、土地の品等に応じた石高に直すこと。
こくみん‐がっこう【国民学校】
昭和16年(1941)公布の国民学校令により従来の小学校を改めて成立した、皇国民の基礎的練成を目的とする初等教育機関。昭和22年(1947)まで存続。
こ‐さいきん【古細菌】
《archaea》生物の分類の一つ。従来原核生物とされていた生物は真正細菌と古細菌に分けられ、真核生物と合わせて、全生物は大きく三つに分類される。古細菌の多くは極端な環境を好み、塩分濃度が高い環...
こ‐ざね【小札/小実】
鎧(よろい)の札(さね)の小さいもの。室町時代に作られた、従来より小形の札をいう。江戸時代以後は札の総称。
こ‐しゅう【固執】
[名](スル)「こしつ(固執)」に同じ。「従来のやり方に—する」
こせき‐ほう【戸籍法】
各人の身分関係を明らかにするための戸籍の作成・手続きなどを定める法律。第二次大戦後、民法改正による家の制度廃止に伴い、昭和22年(1947)従来のものを全面改正。
こだい‐ゲノムがく【古代ゲノム学】
古代の人や生物の遺物からDNAを取り出し、遺伝情報などを分析する学問分野。PCR法の発明やシークエンサーの性能向上により、従来困難だった数千年から数十万年前の生物遺物のDNA分析が可能となり進展...
こ‐ちょう【戸長】
明治前期、地方行政区画の区や町村の行政事務をつかさどった役人。明治5年(1872)の大区・小区制下では小区の長として置かれ、従来の庄屋・名主などから選ばれた。同22年町村制施行により廃止。今の町...
こづつみ‐ゆうびんぶつ【小包郵便物】
従来は通常郵便物(はがきや手紙など)以外の、小形の物品を内容とする郵便物のこと。平成19年(2007)郵政民営化に伴う法改正により、郵便法の定める郵便物には該当しなくなり、荷物扱いとなった。ゆう...
こていしさん‐ぜい【固定資産税】
固定資産、すなわち土地・家屋・償却資産に対して課される地方税。その資産所在の市町村が課す税であるが、特別区の区域内では東京都が課する。従来の地租・家屋税に代わるもので、昭和25年(1950)創設。