ひきゅうめん‐レンズ【非球面レンズ】
球面ではない曲面を含むレンズ。放物面・楕円面・双曲面といった二次曲面や、より高次の多項式で表される四次曲面などを用いる。従来の球面レンズの欠点だった球面収差が生じない。精密加工が困難で製造コスト...
ひざいらいがた‐せきゆ【非在来型石油】
従来の掘削技術では採取が困難であったり、生産性が低く掘削費用が掛かったりするため、あまり商業生産が行われなかった石油資源の総称。新技術の開発や資源価格の高騰によって採算が取れるようになり、一部利...
ひざいらいがた‐てんねんガス【非在来型天然ガス】
従来の掘削技術では採取が困難であったり、生産性が低く掘削費用が掛かったりするため、あまり商業生産が行われなかった天然ガスの総称。新技術の開発や資源価格の高騰によって採算が取れるようになり、一部利...
ヒッパルコス【Hipparcos】
《high precision parallax collecting satellite》1989年にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた世界初の位置天文観測衛星。三角測量と同じく年周視差を利用...
ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範...
ひとみ
平成28年(2016)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-H(アストロエッチ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が中心となり、すざくの後継として開発。従来より10倍以上...
ひゃくじゅうど‐シーエスさせん【110度CS左旋】
110度CSデジタル放送の通信衛星(CS)による、左旋円偏波を用いた4K・8Kデジタル衛星放送の送出方式。従来の右旋円偏波より高い周波数で伝送容量を増やすことにより、高精細・高画質の放送に対応す...
ひゃくじゅうどシーエス‐よんケーほうそう【110度CS4K放送】
4K画質のデジタル衛星放送。従来の110度CSデジタル衛星放送と異なる左旋円偏波で送出されるため、同放送を視聴する場合は、左旋に対応した受信アンテナが必要となる。視聴には4Kテレビ、または4K対...
ひゃくろくまんえん‐の‐かべ【百六万円の壁】
社会保険料の負担が生じる年収の境目のこと。従業員数501人以上の企業に、週20時間以上、1年間以上勤務するパートタイム労働者にあてはまる。 [補説]従来、年収が130万円未満の場合、配偶者の被扶...
ひら‐どま【平土間】
歌舞伎劇場で、1階正面の枡(ます)で仕切られた観客席。高土間ができてから、従来の土間と区別するためにできた称。土間。ひらば。→土間2